ゴアガジャ遺跡
ゴアガジャ遺跡(Goa Gajah)は、ウブドの東およそ4Kmに場所にある、11世紀ごろの古代遺跡で、なぜここに、何の目的でこのような遺跡があるかは、はっきり分かっていませんが、僧侶が瞑想や修行をした場所、と言われています。
遺跡の名前ゴアガジャ(Goa Gajah)とは、「ゴア(Goa)=洞窟」「ガジャ(Gajah)=象」で「象の洞窟」と言う意味。これは14世紀にこの遺跡をオランダ人が発見した時に見つけた像が、巨大な象の石像に見えたからと言われています。
有名な、顔のレリーフが掘られた洞窟は、1923年に発見されたもの。洞窟の内部には、ガネーシャ神と、ヒンドゥーの3大神(シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマ)を祭る3体のリンガが祀られています。
基本情報
施設名 | ゴアガジャ遺跡 |
入場料 | 大人Rp6,000 子供Rp3,000 |
アクセス | 公共交通機関はございません。カーチャーターやタクシーなどをご利用ください。 クタエリアから、車でおよそ1.5時間、ウブドエリアから20分 |
開館時間 | 08:00~17:00 |
休館日 | ニュピ・宗教行事がある場合は、入場が制限されることがございます。 |
その他 | 短パンや短いスカートの方は、サロン着用が義務付けられています。(レンタル無料) また、タンクトップなど肌の露出が多い服装はご遠慮ください。 |
マップ
観光ポイントマップ
ご案内&フォト
駐車場から、20mくらい階段で下った場所に、遺跡があります。
洞窟手前の広場には1954年に発見された女神が彫られた沐浴場があります。この沐浴場は戦後バリ島最大の発見と言われています。
ガイドブックやパンフレットでよく見かける、入口に顔が彫られた洞窟の入り口。口の部分が洞窟の入り口になっています。
洞窟内に祀られている、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマのヒンドゥー3神をあらわした、リンガ。
同じく洞窟内に祀られたガネーシャ象。
バリ島の寺院には必ずある割れ門。邪悪なものが通ろうとすると、閉じてしまうそうです。
