モンキーフォレスト
モンキーフォレスト(Monky Forest)は、ウブドの南にある自然保護区の森です。この森の中には200匹を超える野生のサルたちが大切に保護されながら暮らしています。
森の入口では、サルたちの餌となるバナナなどを売っているので、これを買って森に入るのも面白いでしょう。観光客になれているサルたちは、人間を恐れずに近寄ってきます。買ってきたバナナを手渡すと、さっと近寄り餌を持っていきます。ただし、時々いたずらなサルたちがカバンや、メガネなどを持っていこうとします。しかし、森の中にはこうしたサルたちのいたずらを制してくれる地元スタッフがいるから安心。いたずらサルが近づいてきたら、追っ払ってくれます。
また、この森にはシヴァ神を祭る寺院・プラ・ダラム・アグンがあり、新月の日には村人たちが参拝に来ます。そして、プラ・ダラムは「死者の寺」。森の中には、ガベン(火葬式)が行われる日まで一時的に遺体を埋めておく墓場もあるのです。
森の横には、ウブド中心部と南にあるニュークニン村を結ぶ細い道があるのですが、死者の寺がある森、夜になると気味悪がって誰もこの道を使おうとしないのです。深夜、森の奥で火の玉や幽霊を見たという噂も・・・
基本情報
施設名 | モンキーフォレスト |
入場料 | 大人Rp20,000 子供Rp10,000 |
開館時間 | 09:00~18:00(それ以外の時間帯は入場無料) |
アクセス | 公共交通機関はございません。カーチャーターやタクシーなどをご利用ください。 クタエリアから、車でおよそ1.5時間 |
休館日 | ニュピ |
その他 | 森の中にある寺院・プラ・ダラム・アグンの境内に入る場合は、サロンの着用が必要です(レンタルあり) |
マップ
観光ポイントマップ
ご案内&フォト
モンキーフォレスト正面入り口。こちらで入場券を購入します。
入口にはサルの餌のバナナをうるイブ(おばさん)がいますよ。
森の中は木々が生い茂りひんやりとしています
中央にある池は、サルたちの水飲み場
この階段を上っていくと・・・
プラ・ダラム・アグン寺院があります。
寺院の境内に入るには、こちらでサロンとスレンダン(帯)を借ります。料金はドネイション(寄付金)。一人Rp5,000くらいです。こちらが、プラ・ダラム・アグン
取材当日はオダラン(お祭り)があったため、綺麗に飾り付けがされていました。
森の中、さらに進むと階段がありました。
階段にも見事な彫刻がされています。
古い沐浴場があります。この周りには、いろいろな石像が沢山ありますよ。
こちらも、寺院です。
入口の石像がちょっとユーモラスです。コモドドラゴンの石像。どこにあるか、探してみてください。
お猿の一家ですね。子ザルはまだ赤ちゃんのようです。
こちらも、サルの親子。
餌を頬張るサル。かわいいですね~
こちらは、西側の入口です。ここにもサルの餌を売るイブたちがいますよ。
西側の門の前がJLモンキーフォレスト。ここをもっすぐ行くと、ウブド市場や王宮に着きます。
