ウブド市場
ウブド市場(Pasar Ubud)は、ウブド観光の中心、ウブド王宮の目の前にある市場です。
スーパーマーケットやコンビニも近年増えてきたウブドですが、地元住民は、新鮮で安い食材を求め、毎朝この市場を訪れます。
ウブド市場は、朝の顔と、昼の顔を持つ市場です。
朝は日が昇る前から10時ごろまで朝市が開かれ、地元住民が生鮮食料品やお供え用の花、日用雑貨などを求めて集まります。野菜や肉などは、周辺の農村から運ばれてくる、新鮮なものばかり。価格も安いので、今でも庶民の台所となっています。
10時を過ぎると、朝市は閉まり、代わりに民芸品や装飾品、絵画などを売る芸術市場となります。世界中から集まる観光客向けのお土産品が所狭しと並びます。ただし、品物には定価がなく、値段はすべて交渉によって決まります。観光客慣れしたお店が多いので、かなり高額な値段を言われることもありますから、必ず何店か回って納得した値段で購入するようにしましょう。また、保証書や品質保証などありませんから、くれぐれも品物をしっかりチェックしてから購入してください
観光客の皆さんは、どうしてもお昼過ぎに市場に行きますが、市場が本当に面白いのは、朝市。がんばって早起きして朝市に行けば、本当のバリ島の生活が見えるでしょう。また、朝市ではちょっとしたお菓子や朝食を売るお店もあるので、散歩がてら朝市を覗いても、面白いと思います。
基本情報
施設名 | トゥガナン村 |
入場料 | ドネーション(寄付) およそ一人Rp10,000~20,000程度 |
アクセス | 公共交通機関はございません。カーチャーターやタクシーなどをご利用ください。 クタエリアから、車でおよそ2時間、ウブドエリアから1.5時間 |
開館時間 | 08:00~17:00 |
休館日 | ニュピ・宗教行事がある場合は、入村が制限されることがございます。 |
その他 | 村内で売られているグリンシンやアタ製品は定価はなく、交渉により値段が決まります。 服装に関する決まり等はございません。 |
マップ
観光ポイントマップ
ご案内&フォト(ウブド市場お昼の様子)
市場の前は駐車場になっています。
毎日車でいっぱいです。
商品の価格はすべて交渉性。しっかり値切りましょう
こんなお土産品も沢山あります。
竹でできた風鈴。バリ雑貨の代表ですね
おなじみのバリ猫の置物やガラス製品も。
値段はとにかく交渉あるのみ。交渉をするのが苦手な方は市場の外のお土産屋さんに行きましょう。
有名なアタ製品も沢山売られています。中にはお宝品もありますが、目利きがないと、安物を掴まされるかも?
ご案内&フォト(ウブド市場朝の様子)
カップケーキのようなバリ島のお菓子も売られています。
ここは、お供え用のお花やヤシの葉を売るお店。イブ(お母さん)が、お店番しています。
朝早くから、沢山の売り子と買い物客が集まります。
バクソー(春雨入りつみれ汁)の屋台も出ていました。朝食代わりに・・・
新鮮な野菜は、朝とれたものばかり。近くの農村から運んできます。
市場の地階は、野菜売り場と肉売り場。食材の匂いが入り混じって、慣れないと厳しいかも?
朝市の混雑のピークは7~8時頃。8時を過ぎると、だんだん空いてきます。
ガルンガンの前日は、お供え物用果物などを買い求める人で大混雑です。
