
ウルワツ寺院は、バリ島南部バドゥン半島の南西の岬の先端にある、海の精霊ブタラ・ダラム・ベジを祀ったバリ・ヒンドゥー教の寺院です。寺院は昔、ウンプ・クトゥラン僧により建立され、15世紀に高僧サンヒャン・ニラルタが、三層のメル(多重塔)などを建立し現在のようなお寺になったといわれています。
インド洋の荒波が打ち寄せる断崖絶壁の上に建てられたウルワツ寺院は、海に沈む夕日をバックにした素晴らしい情景が大変有名で、バリ島南部の観光には絶対はずせない定番スポットとなっております。また、夕方6時から毎日行われるケチャダンスは、時間とともに色を変える空という自然の素晴らしい演出と相まって、いつも多くの観光客が訪れる人気の伝統舞踊公演です。
また、ウルワツ寺院と言えば、野生のサルが有名です。寺院の境内には、多くのサルが住んでいますが、このサルたち大変いたずら好き。観光客の肩に飛び乗り、メガネや帽子などをさっと取り上げてしまいます。メガネ、帽子などをしている方は十分注意してください。
基本情報
施設名 | ウルワツ寺院(Pura Uluwatu) |
入場料 | Rp20,000 (駐車料金:車Rp5,000) 注意:ケチャダンス公演の観賞には別途費用(Rp70,000)が必要です |
アクセス | 公共交通機関はございません。カーチャーターやタクシーなどをご利用ください。 |
開館時間 | 朝9:00~夕19:00 |
休館日 | ニュピ・宗教行事がある場合は、入場が制限されることがございます。 |
その他 | 短パンや短いスカートの方は、サロン着用が義務付けられています。 (サロンのレンタルあります) また、タンクトップなど肌の露出が多い服装はご遠慮ください。 |
マップ
観光ポイントマップ
ご案内&フォト
駐車場に入るとすぐに、寺院表門があります。この横の受付で、入場料を支払い、サロンやスレンダン(帯)を借りましょう
表門からしばらく歩くと、広場に出ます。いたずらサル達は、この歩道にもいますから、注意してください。
広場から続く階段を上がると、寺院境内に行けます
観光客は、境内には入れません。外から見学することになります。
境内の横に回ると、三重のメル(多重塔)を見ることが出来ます
寺院の周囲は、荒波が打ち寄せる断崖絶壁です
広場から、崖沿いに遊歩道が続きます。この歩道の横に、ケチャダンスの鑑賞券販売所があります。
遊歩道からは、素晴らしいインド洋を見渡すことが出来ます。
断崖の上に立つ三重のメル
天気の良い夕方には、こんな素晴らしい写真も撮れるのです
遊歩道を進むと、ケチャダンス会場があります。バックに海が見えるこの場所が観賞のベストポジションです。
雨の日は広場横にある集会場がダンス会場になります。狭いので早めに会場に行くといいでしょう。
ダンスが終わったら、会場裏から続く遊歩道を歩いていきましょう。
寺院裏門から、駐車場に戻れます。借りたサロンなども、ここで返却できます。
